2010年3月 09

IE6を永眠させるべき10の理由

GoogleがIE6のサポートを3月1日で終了し、
デンバーではIE6の葬儀も執り行われ、MSからは花も贈られたそうだ。

じゃ、ちまたではもうIE6に対応する必要がないか?というと、そうもいかない。
自分で管理しているサイトをざっと確認したら、
どれも全体の20%前後はIE6なのだ。
(全体の約3/4がIEで、さらにその内約1/4がIE6。なかには、5.xを使ってる強者もみられたが・・・)
まだまだ無視できない勢力である。

が、過去にもいろいろ書いたけど、
サイトの作り手にとっては、IE6は敵である。
無駄な作業が多いことこの上なし。

ってか、IE6使ってるひとって、どんな人だろうと考えたら、
以下の2パターンしかありえないと思う。
1. 自動更新がOFFになってて、全くWindows Updateをしてない。
2. あえてIE6の更新をdisableにしてる。

後者の場合、それなりに知識があってその設定をしてるっていうことだよね。
そんな人がわざわざ機能的にもセキュリティ的にもいただけないものを使ってるとは思えない。
(もちろん、中にはいるだろうが、おそらく少数だろう。)

となると、ほとんどの人は前者に当てはまると思うのは極端な考え方だろうか?
仮にそうだとしたら、全体の20%の人がセキュリティホールだらけのPCを使ってるという事になるのだが・・・

このご時世、パッチを施されていないPCを使い続けることがどれだけ危険か・・・
さらに、ウイルスに感染することでどれだけ周りに迷惑を掛けるか。
その認識がない人が問題なのか、不完全なものを売ってしまったMSに問題があるのか。
個人的には両方共有罪ですが。

と、話が若干逸れちゃいましたが、
IE6よ、さらば。
まだIE6な人はバージョンアップするか他ブラウザへ乗り換えるかしましょう~~

~追記 (2010.3.10) ~
そんなことを書いた翌日に早速IEの脆弱性がみつかったとな。
IE 6と7に未修正の脆弱性見つかる、既に標的型攻撃の発生も

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