2005年1月 10

ゴミ。って、生活してたらでるものですよね。必ず。
日本では、紙類、ビン、ペットボトル、プラスチック、アルミ缶、等など、、、分別するのが当たり前。
資源は「リサイクル」っていう概念が浸透してますよね。

が、しかし、アメリカ人はなんと、何もかも全て同じゴミ箱へ投げ捨ててます。
リサイクルもなにもあったもんじゃありません。
アメリカに初めて来たごろ、ホームステイ先で、
「これどこに捨てたらいいの?」とビンを持って聞くと、
「ここでいいのよ」と、普通のゴミ箱を指されたときにはびびりました。
また別の日にはホストマザーがトースターまでも同じゴミ箱に捨ててるじゃないですか・・・

去年の夏ですか、日本に帰った際に夜中、NHK を見てたら面白い番組をやってました。
東京でゴミを盗む人たちがいると。
住宅から出されている新聞・雑誌などのゴミを軽トラで回収してまわっている人たちがいたのです。
もちろん、正規の業者じゃなくて不法に集めて回ってるのです。
ゴミを盗む?はぁ?って感じですが。
古紙をあつめてリサイクル業者にでも売るんでしょうね。ゴミが売れる時代。
その番組ではこんなことも取り上げてました。
中国の業者が日本ででるペットボトルゴミや工場から出るゴミなど買い取り、
中国に持ち帰り、加工して輸出していると。
人件費が安いから、ゴミの中の様々な金属を手作業で分別することができると。
そのおかげで日本国内のリサイクル業者は
それまでただで手に入ってたゴミをお金を出して買い取る必要が出来、大慌て。

ちょっと話はずれましたが、日本ではリサイクルが当たり前、
家電や車を捨てるのにもお金がかかります。
それに比べるとアメリカは確実に遅れてる。
大量生産・大量消費・大量廃棄な国。ちょっとどうにかして欲しいものです。

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